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指導員としての技術論と指導論

ski

今日のブログはタイトルの通り指導員としての技術論と指導論についてッス

技術論に関しては各所で盛り上がる時がありますよね~(炎上っていうのかな)

ふふふ

そして、ここで言う指導論とは、子供の扱いかたとかレッスンの組み立て方、お客さんへの言葉使いとかの指導方法ね

さて、個人でスキーを楽しむなら指導論なんて一切関係ないよね

自分の好きな技術で滑ればいいわけさ

ところが指導員(ホントに指導してる人)は指導論は大事です

逆に技術論は広く浅く知ってる程度でいいんじゃないかな

どーいう事かっていうと、技術論の正解などないでしょー

技術はこーだなんて決めつけるのはありえないと思うんだ

近年までのハイブリッドスキーなど典型的にありえな~いって感じ

やはり、スキーヤーのレベル、用具、斜度、雪質等によってさまざまな滑りがあるわけだ

まして大人と子供がいる中で同じ技術論が通用するわけがない

たとえば小さな子供のレッスンでハイブリッドスキー理論は必要でしょうか?

100%必要ないよね
また普通の技術論にしてもほぼ必要ないんだよね

大事なのは指導の上手さ

↑ ↑この話はチョット置いといて

では次、スキーを受講するお客さんのレベルについて触れてみます

大きなスキー学校でどのレベルのお客さんが多いか知ってますか??

自分の所属する学校の正月を例にとると

(正月のある1日を例に)指導員50~70人
常設上級コースの指導員数 1~2人 (お客さん5~15人)

それに対して常設ちびっこコースの指導員数 20人以上(ちびっこ100人以上)

プライベートレッスンも子供やファミリーがほとんど、上級者は少ない

ボードも初心初級がほどんど

普通のシーズンは修学旅行など初心者が多い(以前に比べると修旅だいぶ少なくなったが)

上級レッスンを受け持つ先生は極限られた人

ようは、ほとんどの指導員は小難しい技術論を提供する時なんてまず無い

言いたい事は

あーでもない、こーでもないって言われながら覚える小難しい技術論は指導には全く役に立たないって事

よくネット上でも技術論で言い合いになるでしょ

原因は「スキー技術はこーだ」って決めつけたり、押し付けるから激突するんだよね

特にハイブリッドスキーを正当化させようとしてる人が混乱を引き起こしてる

技術は雪質やスキーヤーのレベル、大人・子供によって違うんだから100も200もあって当然

他人がどんな滑りをしよーといいじゃない

ハイブリッドスキーみたいに「スキーの概念が変わり、谷回りしかない」「スキーヤー全てこの滑りを」なーんて言うからおかしくなっちゃうんだよ

・・・・

最近は技術論のせいでたくさんの指導員が振り回されてると思います

ホントに指導員に必要なのは技術論<指導方法だと思うのですが・・・

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