レッスン記事:ベース作りのトレーニングとして「脚を曲げて滑る」

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ツル吉
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2020シーズンまであと6ヶ月半

ネコ吉
ネコ吉

早く雪降らないかな~

つーことで、前回は内傾角の記事を書きました

コツとして内脚を畳む(曲げる)と書いたのですが、今日はこの脚を曲げるをテーマに記事にしたいと思います

股関節、膝を曲げる

スキーをする上で脚の曲げ伸ばしって重要な働きをします

普段楽に滑ってる時はあまり曲げ伸ばしは意識しないと思うのですが、凸凹な斜面を滑る時はもちろん、斬れを伴って圧が掛かれば脚が伸びたり縮んだりします

伸ばすことも曲げる事も両方大事な訳だけど、脚を思い切り曲げた練習ってあまり見かけないよね

股関節、膝が大きく曲げる事ができればメリットは大きい

たとえばコブではこんな感じになる時もある

脚を曲げることができなかったら、破綻してしまう

 

大回りだって内脚がギューっと畳まれることによって内傾角が生まれる

旧ブログでも何度も紹介したのですが、自分は脚を曲げる練習は好きですし、レッスンにも多用します

実は股関節と膝を目いっぱい曲げて滑るという事は筋力がなければできません

また膝を負傷してる人も怖くて滑れませんよね

だから誰もができるトレーニング方法ではないんですけど、スキーのベースを上げるために役立つと思ってます

ベース作りとして

やはりスキーって技術論と、その人の運動能力が支配してるベースがあると思うんです

たとえばシュテムターンの「外脚を開いて、ストックはこのタイミングで突いて」なーんて事は技術論ですが、そもそものスキーの上手さとなるベースがなければそれは生かされません

そのベース作りはアルペンなどが効果的ですが、今回紹介してる脚を目いっぱい曲げて滑るトレーニングは色んな対応力を養ってくれると思います

つーことで、旧ブログでアップした動画を編集して2019年度春バージョンが完成したのでアップします

asi曲

先ほどベースを上げるためにアルペンが効果的と書きましたけど、一般スキーヤーがアルペンを経験するのは手間や経済的にも大変です

個人でできませんのでどこかのクラブに所属したり、開催してるキャンプなどを見つけなければなりません

しかしながらベースを上げる方法はいくつもあります

その中の一つが今回紹介したものです

ベースって誰かに何かを教わったからアップするわけではなく、ハードなものを多く練習する事によってカラダに染み付いた運動能力だと思うんです

とかく技術論で溢れてるこの世界ですが、上手さを左右するのはベースだと思います

ぴんこ
ぴんこ

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コメント

  1. flan より:

    こんにちはflanです。
    今回の記事も超同感しましたo(^o^)o。私はよく小人ターンと称してみなさんと練習しています。かなり体を規制した中でバランスも取らないといけないので難しいですが、良いトレーニングだと思ってやってまいす(^-^)/。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      flanさんこんにちは

      そうそう、小さくなって小回りするのも結構大変で良いトレーニングになりますよね(๑•ᴗ•๑)
      足元の操作もできないといけないし、何しろバランスも大事ですし
      こういった普段の滑りよりハードなトレーニングがベースを作ってくれると思います(*^。^*)

  2. hot より:

    こんばんは。
    先日の合宿で、初めて体育座りターンを撮ってもらいました。ちゃんとできている自信があったのですが、みなさん、「ん~?」という反応で、録画を見ると、確かにインチキくさかったです。もし、検定種目だったら、マイナス1~2点くらい。。。
    深い内傾角を目指して、もう一度、練習しなおしてみます。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      hotさんこんにちは

      毎日hotさんから頂いたピーナッツのお菓子を誰にもあげずムシャムシャと食べてます(๑•ᴗ•๑)ウマ過ぎです
      体育座りターンとかコザックターンを皆で動画に撮ると面白いですよね
      いつか検定種目になるのを期待してるのですが(*^。^*)

  3. alien より:

    懐かしや~(;・∀・)数年前の鹿沢スプリング地獄のキャンプですね!?
    この時は「体育座りで滑る」って言われても全く出来なかったなぁ(^_^;)
    この頃からハムさんは先生の無茶ぶりとも思える練習が出来てたから…
    アルペン経験で培ったベースがあったのかなぁ??って思いまスタ(;^ω^A)
    体育座りやコザックターンは本当に鍛えられますね!!GWも練習します♪

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      alienさんこんにちは

      そうです、数年前に鹿沢キャンプで撮ったビデオです(●’ᴗ’●)
      やはり、上達がいったん止まってしまった人に普通の技術的滑りをレッスンしたのでは変化がないと思うんですよね
      ハードでアグレッシブな練習こそベースが上がると思ってます(*^。^*)alienさんはGWも地獄の特訓ですね

  4. ハム より:

    こんにちは!!

    やはりベースですねぇ…
    でもそのベースの引き上げに苦労するんですよね( ;∀;)
    あとは柔軟性もだいじかなぁっと思います。
    トップスポーツ選手は必ず筋肉の稼働域が広い!
    ってことでやはりオフトレはヨガでもやりますかねぇ~www(´-ω-`)

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      ハムさんこんにちは

      あ、ヨガイイですね~(๑•ᴗ•๑)柔軟性ってホント大事ですし、何しろ可動域が大きければパフォーマンスにも有利になるでしょうからね
      自分も動ける内は色んな事に挑戦しながらスキーが上手くなるように頑張りたいと思ってます
      とりあえずオフトレは空中回転で鍛えます(*^。^*)

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