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検定(テスト)の年齢加点について考える

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以前、あるスキー検定(テスト)で「年齢の高い方の合否」についてトラブルになりました。
自分は主催者側にいました。
内容は完全に不合格となっているある方を「この人は年齢が高いから合格にしよう」とある関係者に言われ、自分は「それはダメ」といって口論になったものです
結局この方は合格となりましたが自分は納得しておりません。
合格された方にではなく、この考えを持ってる方に納得してないんです。
(受験をされる方には全く非はありません)
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現在、スキー年齢は高齢化してます
年齢の高い方が1級を受検したり、指導員を取ったりするのは自分も嬉しいものがあります
しかし、検定する側が勝手に「年齢が高いからこの人は合格」なんて根拠もない判断で合否をつけるのは断固反対です
以前、準指導員・正指導員検定において制限滑降がありました
(タイムでの合否)
そのなかで、「50才以上(たぶん)の方もしくは女性は基準タイムの120%の範囲内で合格」という検定規則がありました。
このように、はじめから規則があれば筋力などのハンデもありますからルールに則って厳正公平にできると思います。
しかし、今の一部の検定(テスト)では根拠もない年齢加点によって合否を決めているものを見ます
いったい、何歳になったらそういう加点があるのか?
また、どのくらいの加点があるのか?
全く根拠がなく、至って曖昧な合格基準の中で「あの人は高齢だから合格したんだ」とか言う話を多く聞きます
こういう話はあってはならない事です。
受検者は同じに頑張って努力しています。
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・・・・
こんな事が続けば もし若い方が落ちた時に
「あの方より自分の方が上手いのになぜあの方が受かって自分は落ちるんだ」
なんて事でトラブルになる可能性は極めて高いと思います。
自分が思うには・・・
例えば準指導員検定でしたら
50歳以上は「C単位(コブ・総合滑降)」は免除
という風に始めから主催者が決めておけば 年齢の高い人にもチャンスはありなお且つジャッジは厳正公平にできると思うのですが
現にテクニカル・クラウンを持ってる方はA単位、B単位が免除のわけです
(主催者側で決める事は可能です)
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自分が言いたいのは 暗黙の中で主催者側がどなたか一部の人だけに加点をするようでは「検定やテスト」の価値を崩壊させるし、またフェアではなくなる
はじめから判断基準をしっかり作ってオープンにして厳正公平にジャッジしてもらいたい
年齢が高い方にもチャンスがあるようにするなら、しっかりその判断基準をオープンにする
という事です
受検する側は全員一生懸命です。厳正公平にやらなければ・・・

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